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病気の原因を探れる? 「細菌検査」とはなに?

2017.10.05

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病気はさまざまな原因によって引き起こされますが、その一つとして注目したいのが細菌です。細菌を調べるために有効となる手段が「細菌検査」だといわれています。今回は、細菌検査とは一体どのようなものなのかを解説していきます。

 

細菌検査とは?

 

私たちの身体はさまざまな原因により病気になります。細菌もその大きな原因の一つです。細菌に感染すると病気や感染症を引き起こし、またその原因菌を死滅させないと症状が一向に回復しないことも。
しかし細菌というのはすぐ判別できるものもあれば、なかには症状からでは特定困難な種類もあります。そこで助けとなってくれるものが「細菌検査」です。

細菌検査とは、その名の通り細菌を入念に調べあげる検査となります。血液や尿をサンプルとして採取し、細菌に感染しているか、それはどういった細菌なのかを細かく調べていきます。これにより病気原因の早期発見、早期治療にもつながります。

 

細菌検査とはどのように進める?

 

細菌検査は、地域の病院や保険相談所などで実施されています。検査の流れは次のとおり。

①サンプルの採取
「血液」「尿」「胃液」「鼻汁」「髄液」など、身体の体液をサンプルとして採取します。症状などによって採取するサンプルは異なります。採取自体はすぐに終わります。

②細菌の検査

サンプルをもとに、検査員が顕微鏡などを使い、細菌を特定していきます。

③細菌の培養

細菌によっては、培養しないと判別できないこともあります。この場合は、数日から8週間程度培養期間が必要となります。

④新種の場合は感受性検査

これまでにない新種の細菌の場合は、どのような薬や治療法が効くかの感受性検査をおこないます。

⑤治療
細菌が特定できたら、その細菌に合った治療法を進めていきます。

以上が細菌検査の簡単な流れとなります。患者が関わるのは①サンプルの採取と⑤治療のみで、その他は医療機関側でおこないます。

 

細菌検査はどのくらいの期間が必要?

 

インフルエンザウィルス、ノロウィルス、ロタウィルスなど一般的な細菌であれば、「迅速検査」というものがありますので、検査から結果判定まで1時間程度で完了できます。
マイナーな細菌や新種の細菌の場合は、前述したとおり培養や感受性検査が必要になることがあるため、長い場合、検査から結果判定まで数カ月要することもあります。

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以上が細菌検査の概要となります。
細菌による病気は適切な治療をおこなわないと症状が回復せずに長引いたり、悪化を辿ったりすることもありますので、細菌の感染が疑われる場合は細菌検査を一度利用してみることをおすすめします。


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